御猪狩風

 御猪狩風 

1月9日は「風邪の日」。
1795年(寛政7年)のこの日、
横綱谷風梶之助(たにかぜ かじのすけ)が流感で現役のまま亡くなった。

ネット検索してみるとこんな言葉が出てきた。
「御猪狩風」。
なんと読むんだ?。

「おいかりかぜ」と読む!。
で「御猪狩風(おいかりかぜ)」とは流感。
流感とは流行性感冒でインフルエンザのことですね。

横綱谷風梶之助が亡くなる10年ほど前に流感が流行している時に、
「土俵上でわしを倒すことはできない。
倒れるのは風邪にかかった時くらいだ。」と語ったことから、
この時に流行した流感は「タニカゼ」と呼ばれた。

死因となった流感は「御猪狩風(おいかりかぜ)」と呼ばれたが、
後に「タニカゼ」と混同されるようになった。

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