臭角(しゅうかく)
プランタンに鳥の糞に混じっていたと思われるみかんの種から、みかんの木が生長しています。
そのみかんの木にアゲハチョウの幼虫が三匹見つかりました。
幼虫を突くとオレンジ色の角「臭角」を出します。
アゲハチョウの幼虫を見ていると、モスラを思い出す!。
アゲハチョウ類の幼虫は「臭角」と呼ばれる一対の細長い角状の分泌器官(黄色~赤紫色)を持っています。普段は皮膚の下に内臓されているのですが、幼虫を触ったりして驚かせると、背中部分の頭と胸の間からこれを反転させて突き出して敵を威嚇します。このとき臭角の表面は液体の分泌物で覆われていて、ここから特異な匂い(悪臭)を発散させます。
E-P1 + M.ZUIKO DIGITALED 14-42mm F3.5-5.6