いずれがアヤメかカキツバタ

         いずれがアヤメかカキツバタ    
 
アヤメカキツバタか、見分けにくいものです。
アヤメとよく似ていますが、アヤメ草地に生え、
カキツバタ水湿地に群生します。
 
カキツバタの名の由来は、
昔、この花の汁で布を染めたことから「書き付け花」となり、
その後、徐々に「カキツバタ」に変化していったといわれています。
 
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EOS5D + EF70-200mm F2.8L USM
 
カキツバタと言えば、大阪市住吉区区の花です。
 
カキツバタは、古来日本文化に関わりが深く、日本人には親しまれてきた花ですが、我が町住吉区とも深い関わりをもつ花です。
 
住吉大社の南東、細江川北岸・浅沢神社周辺は古代、浅沢沼と呼ばれ、
平安の昔からカキツバタ名所として知られていました。
また、明治10年明治天皇行幸され、
むかし見し浅沢小野の花あやめいまも咲くらむ葉がくれにして
と歌を詠まれたということです。
明治天皇アヤメとカキツバタの区別がつかなかったのかな!?。
 
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