一寸法師
新世界の帰り、住吉大社に立ち寄りましたが、
一寸法師発祥の地の大きな看板がありました。
子宝に恵まれなかった初老の夫婦が住吉大社に参り、
子供を出産し、
その子供が住吉津(すみのえのつ)から細江川(ほそえがわ)を下って大阪湾に出、
淀川をのぼり、京都へ向う話です。
この一寸法師の発祥の地が、
長年住んでいる住吉での話しであると知ったのは、
地域の歴史に興味がではじめた40歳を過ぎた頃だ。
住吉津(すみのえのつ)とは、港のことで、
住吉大社の南、住吉の細江(ほそえ)と呼ばれた入り江にあった。
住吉の細江は、現在の細江川(通称=細井川)として残っています。
住吉津から東へ向かうと、奈良盆地の飛鳥に至る。
今は行けません!。
住吉津から出発したのです。
この細井川(ほそいがわ)の南の地に生まれ現在にいたるわけですが、
由緒ある地に住んでいるものだと再確認。
なにせ、今住んでいる住居、建替えの時に基礎部分を掘ると、
木製遺構が出てきて工事中断、調査の結果、
遺構を埋め戻し、基礎の工法を変更したのです。
よって現在、古代遺跡の上に住んでいるのです!?。
EOS5D + EF17-40mm F4L USM