no16 オーストリア・ウィーン
no16 オーストリア・ウィーン
7月24日(日)
今日は、たっぷり終日ウィーン観光です。
市立公園、
旧市街をぐるりと廻るリンク道路からバス車窓観光など、
そして、ウィーンの街を一望できる、カーレンベルグの丘。
朝一の観光は、
ヨーロッパで最も美しいバロック宮殿と庭園に数えられ、
1569年にハプスブルク皇帝家の所有となり、
皇帝フェルディナントII世の皇妃が1642年、
ここにプライベートな小宮殿を建設しました。
オスマントルコ軍のウィーン攻囲の後、
1696年に新たな宮殿と庭園施設が建設され、
マリア・テレジア女帝の時代、
1743年以降、抜本的に改築されました。
宮殿内には公的な目的の広間のほかに多くの私室があり、
ハプスブルク家の人々は年間の大半を、これらの部屋で過ごしました。
マリアテレジア女帝やエリザベート皇后(シシィ)の暮らした豪華な部屋の数々。
宮殿内に1441の部屋があり、そのうち45の部屋が一般公開され、
6才の天才モーツァルトが御前演奏した鏡に間や、
円形の「中国の部屋」、「青い陶器の部屋」、
最も豪華絢爛の「ミリオン部屋」などを見学コースに沿って見学。
テラスから広大な庭を眺めその先に目をやると、
グロリエッテなる建造物がある。
コロネード(列柱回廊)として、1775年に建造されました。
現在このグロリエッテはカフェになっています。
庭を越えてグロリエッテでコーヒータイムと行きたかったが、
観光時間が無い・・・残念!。
事件はこの現場で起こった。
ホテルからバスで添乗員共々全員シェーンブルン宮殿に到着。
7月24日日曜、天気は曇り、午後から雨との予報。
この時点で天候以外、観光に何の問題も無いと思われた。
この案内板前で現地ガイドの日本人女性と合流、
挨拶もそこそこに、入場チケット購入の為、添乗員とガイドが立ち去る。
まさに事件はその時起こった!。
海外旅行の場合、各観光地でイヤフォンガイドを使う。
添乗員ならびに現地ガイドがマイク付き送信機を、
観光客は、イヤフォン付き受信機を持っている。
添乗員は、案内時以外は送信機の電源は切る。
しかし、この時は違った。
添乗員、ガイドが立ち去ってもイヤフォンから音声が聞こえる。
我々は、聞いてはいけない知ってはならない会話を耳にする。
それは、添乗員が我々に対する愚痴や不満を現地ガイドに話している事であった。
ここまでの旅行で、小さいトラブル、大きいトラブルがあり、
添乗員の頑張りがすべて裏目に出る不幸も重なり、
つい添乗員も愚痴ってしますたのだ!。
途中で電源が入っている事を忠告に行くが、
事すでに遅し、
全員聞いてしまいました。
「今日の客は悪いで」程度ならギャグで済ませられるが、
特定の事例やら個人名まで飛び出しては、
言い訳できず謝っても済まない。
さあどうする!。