トルコno021イスタンブール・ブルーモスク
トルコno021イスタンブール・ブルーモスク
8日目 2月27日(月)
ブルーモスクに向う。
観光メッカ、スルタンアフメット地区のど真ん中にある。
古都イスタンブールには様々な歴史的建造物があり、
その中で、スルタンアフメットモスク、
通称ブルーモスク はオスマントルコ帝国時代から残る建築物です。
通常、モスクの周囲にはその規模によってミナレットと呼ばれる尖塔が
1~4基設置されます。
一番大きいモスクでも4基が普通ですが、
このスルタンアフメットモスクにはなんと6基のミナレットがあります。
ですから遠目でも6基のミナレットでブルーモスクとすぐに判別できます。
オスマントルコ帝国当時のスルタン、アフメット一世が建設、
正式名称の「スルタンアフメットモスク」という名前がついています。
1609年にアフメット一世がメフメット・アーに建設を命じ、7年後の1616年に完成。
なぜミナレットが6基なのか、
スルタンの命令の「アルトゥン(金)」を「アルトゥ(6)」を聞き間違えた建築家が、
また、当時メッカの聖モスクが6本のミナレットを持っていたため、
これにあやかった。
いずれにせよ、現在スルタンアフメットには世界で唯一、
ミナレットが6基あるのです。
ブルーモスク、そのいわれは内部の壁、天井、柱を覆う文様が
ほんのり青を帯びていることからです。
モスクの内壁など16~17世紀初頭に作られたイズニックタイルで覆われていて、
計2万1043枚あるという。
現在も宗教施設のモスクですので、
各礼拝時間帯には観光客立ち入り禁止になります。
禁止の時間帯は時期によって様々。
おすすめは朝一番に行くこと。
閉館前の5時頃。
毎週金曜日は特別な「金曜礼拝」があるため、
昼間は他の曜日よりもやや長めに礼拝時間が取られるので要注意。
冬季の開館時間:9:00~17:30。