三重の塔
三重の塔
お彼岸の最後の日でお寺参りではなく、
2009年から2018年までの予定で約110年振りの東塔の解体修理が進められており、
塔の先端部の相輪にある青銅製の水煙(すいえん)が、地上に降ろされ見学できるのだ。
水煙(すいえん)には飛天像が透かし彫りされており、奈良時代の高い工芸技術を間近で見てきました。
すごいと感動するほどの物ではありませんが、
学校でも習った水煙飛天像ですし、私が生きいるだろうこの先、
地上で見ることが出来ないのだ!。
見るなら今です!。
ところで画像は1981年再建された西塔です。
知識、情報なしですと、一見六重の塔に見えますが、
下から1・3・5番目の屋根は裳階(もこし)であり、構造的には三重の塔です。
仏塔建築としては他に類例のないデザインです。