東京物語 二重橋
二重橋(にじゅうばし)は、皇居正門から宮殿へ向かう途上、
二重橋濠に架かる鉄橋で、本来の名称は正門鉄橋(せいもんてつばし)である。
皇居前広場側から見て、石で造られた手前の「正門石橋」と、
鉄で作られた奥の「正門鉄橋」という2つの橋がある。
「二重橋」とは正しくは奥の正門鉄橋の呼称です。
ですから、下の写真は二重橋ではありません。
知らなかった・・・バスガイドさんの案内を盗み聞きして知った。
石橋が二重アーチ構造であることから、この石橋が二重橋であるとの誤認が多い。
手前の石橋と奥の鉄橋が同じ濠に2つ重なって架かる橋だから二重橋というのは正確な解釈ではない。
みなさん知っていましたか!?。
この鉄橋が二重橋です。
奥の鉄橋は、江戸城の西丸下乗橋のあった位置で、
木造橋時代に橋桁が上下二段に架けられていた。
そこから、「二重橋」と呼ばれるようになった。