消火栓

 消火栓 
 
浜寺公園を南北に貫く大通り沿いに古い消火栓が点々とあります。
知る人ぞ知る有名な消火栓です。
 
浜寺公園の消火栓の歴史。
松林が有名な浜寺ですが、
この松林を伐採し新田開発されるところを、
松林を守るため1873年明治6年)12月に日本最古の公立公園とする。
 
周りに別荘が建つようになり、
松林と別荘を火災から守るためにアメリカ製の消火栓が設けられた。
1908年(明治41年)に製造されたアメリカROCK社製の消火栓が残っている。
 
浜寺公園は1945年(昭和20年)から1958年(昭和33年)までアメリカ軍に接収され、
消火栓は進駐軍の兵舎を守った。
 
種類としては3つに分けられそうです。
胴の細い日本製のものが1種類、
胴の太いアメリカ製のものが2種類。
 
写真のはアメリカ製の物ですが、アメリカROCK社製の消火栓とは違うようです。
アメリカROCK社製の消火栓は鉄兜を被った形をしており、ROCKの文字があります。
 
バラ園からの帰り、消火栓の事を思い出し近場の消火栓を撮影したので、
特徴のあるアメリカROCK社製の消火栓ではありません。
興味をもたれたなら、浜寺公園アメリカROCK社製の消火栓を探してみてください。
 
イメージ 1
EOS 5D Mark Ⅲ + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
TV 1/500 AV 2.8 ISO 200 焦点距離 100mm
 
 
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