オリンパス・ペンOlympus

 オリンパス・ペン 
 
先日、BS放送で「カメラ進化論」なる番組を見つけ観る。
 
主にオリンパス・ペンやOM-1を開発し、
カメラの歴史を変えた男と言われる米谷 美久(まいたに よしひさ)の話であった。
OM-1のOはOlympus のOで、MはMaitaniのMです。
 
高校生の頃から父親の持っていたイカのカメラで撮影を行い、
早稲田大学に進むと在学中にカメラの内部構造に関する特許など4件を取得している。
1956年(昭和31)にオリンパス光学工業に入社。
入社3年目の1959年(昭和34年)に、
当時の標準的なカメラの3分の1程度の価格6,000円で質の高いカメラを作るように命ぜられた。
 
コスト削減のため部品点数を減らすが、
レンズにはコストのかかる4枚組のテッサーを採用。
また36枚フィルムで72枚の撮影ができる日本初のハーフサイズカメラとし、
メモするように気軽に撮れるという意味を込めてオリンパス・ペンと名付けられた。
 
安くて良く写るこのオリンパス・ペンが大ヒットする訳ですが、
2009年に、本名称を冠したデジタルカメラオリンパス・ペンE-P1のデザインモデルは、
後に発売された一眼レフのオリンパス・ペンFです。
 
一眼レフカメラに興味を持った十代の頃、オリンパス・ペンFの存在を知り、
デジタル時代になって、
オリンパス・ペンE-P1を発売と同時に購入しました。
三年保障が切れたとたんつぶれました。
マイクロフォーサーズレンズが残ったので、パナソニックのGX7を買い、
マイクロフォーサーズレンズもまた増えている今日この頃であります。
 
ところで、テレビ画像のハーフカメラ、オリンパス・ペンの記憶がありません!。
 
イメージ 1
EOS 5D Mark Ⅲ + EF70-200mm F2.8 L  USM
TV 1/125 AV 2.8 ISO 1000 焦点距離 105mm
 
 
Hatena Blog 「maido」も観てね!。