十二月

 十二月 
 
十二月、寒波に選挙にクリスマスに第九。
 
思わぬところで大雪、大阪はちょいとみぞれが降っただけ。
 
年末衆議院総選挙。我が選挙区は立候補者が2名、
投票前から当選者が決まったようなもの。
選びようが無いじゃないか・・・。
金の無駄使い選挙だ!。
 
クリスマス、あっしにゃ~関わりの無い事でござんす。
 
年末にベートーベン第九交響曲のコンサートがあちこちで開かれる。
これは日本だけの事のようだ。
 
ではなぜ年末に第九なのか?。
太平洋戦争敗戦後、どのオーケストラも財政難で青息吐息の経営だった。
そんな中、日本交響楽団(現NHK交響楽団)が
1947年12月9、10、13日の3日とも第九の演奏会を開催して観客を集めた。
これをみて、他のオーケストラが真似し、
その後設立されたオーケストラも右へならえしたのが、
年末の第九の始まりだという。
世界平和と希望を高らかに歌い上げる曲調が、
明るく年末を過ごすにふさわしいということもある。
 
この頃の日本のオーケストラは演奏技術が低かったという事情もあり。
「ベートーベンの九曲の交響曲を全部演奏できるようになる」というのが、
オーケストラにとって一人前の条件だった。
合唱まで付いた九番は、その目標達成の最後の関門だった。
 
各地域で「自分たちが第9を歌いたい」というアマチュア合唱団が現れるようになる。
 
そんなもろもろのことが重なり合って年末は第九が定着。
 
日本では1918年6月1日、徳島にあった捕虜収容所で、
第一次世界大戦の青島攻略戦で捕虜となっていたドイツ人たちが
演奏したのが最初だそうです。
 
ところで協奏曲、交響曲ソナタ形式の違いも分からんのだが?!・・・・・。
 
イメージ 1
DMC-GX7 + M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
TV 1/100 AV 2.2 ISO 250 焦点距離 45mm
 
 
Hatena Blog 「maido」も観てね!。