銀ブラ

 
 
銀ブラ」とは、東京・銀座通りをブラブラ散歩する事と思っていたが、
実は銀座パウリスタに一杯五銭のブラジルコーヒーを飲みに行くことだった。
そんな話を耳にする。
 
今や「銀ブラ」は、銀座をブラブラ散歩する意味で正解なのだろう。
ただし、東京の銀座の話である。
各地にある銀座通り商店街では使わない!。
 
銀座の銀とブラジルコーヒーのブラを取った新語で、
大正二年(大正四年説もある)に慶應大学の学生たち
 
大正時代、銀座カフェーパウリスタでブラジルコーヒーを飲み時間を費やすことが、
モガ・モボ(モダンガール・モダンボーイ)の大正モダンであった。
 
銀座カフェーパウリスタの二階に女性専用の喫茶室「レディス・ルーム」があった。
そこに平塚明子、与謝野晶子高村智恵子伊藤野枝、尾竹紅吉、神近市子、田村俊子
松井須磨子(女優)、宇野千代たちが、ブラジルコーヒーを飲みに集う。
 
ここから、女流文学者集団・「青鞜(せいとう)ブルーストッキングの和訳」が生まれた。
月刊誌「青鞜」創刊号の表紙は、長沼智恵子が描いた。
後の高村智恵子です。
♪東京の空 灰色の空 ほんとの空がみたいという・・・♪そうです智恵子抄高村智恵子です。
 
イメージ 1
EOS 5D  + EF50mm F1.4  USM
TV 1/50 AV 4 ISO 100 焦点距離 50mm
 
 
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