斜めギザ

 斜めギザ 
 
今朝の朝刊にこんな記事があった。
 
新500円硬貨は裏表同時にプレス加工され、
そのときに側面の斜めのギザギザも付けられる。
 
この斜めギザは、幾つもある偽造防止の技術の一つだそうです。
 
これだけ読むと、ガチャンといぺんに両面と側面が刻印されるのだと思いますよね。
しかし、プレス加工は片面プレスであれ両面プレスであれ、
金型の凸凹は直線方向に動くわけで、
凸凹が離れる時に側面が斜めに加工されることは不可能です。
 
よ~く考えてみると、1発プレスで斜めギザを付けられる技術は凄い事なんです。
単品にタップ掛けして斜めギザは簡単に付けられるが、
大量生産での斜めギザは、世界に誇る造幣局の発明特許だった!。
 
 
あらためて500円玉の側面斜めギザを見てみる・・・・うっ~ん!、単純な斜めギザにしか見えない!。
 
イメージ 1
EOS 5D + EF100mm F2.8 MACRO  USM
TV 1/50 AV 4.5 ISO 1600 焦点距離 100mm
 
 
Hatena Blog 「maido」も観てね!。