放水銃

 放水銃 
 
関西国際空港で何時も見てしまう物がある。
それは旅客ターミナルビルの放水銃です。
 
火災消火の放水銃て、屋外にあり建物を外から放水するものと思っている。
それがなぜ室内にあるのか、深く考えなければ火を消すためで解決ですが、
それにしては物々しい。
 
調べてみました。
関西国際空港ホームページの「KIXトリビア」に答えがありました。
 
関空の旅客ターミナルビルのキャニオンは、仕切りのない連続した大空間になっています。
天井が高く、通常のスプリンクラーでは、効果的な消火が難しいと考えられ、
東京ドームや福岡ドームなどに導入されている「放水銃」システムを6基設置しています。
このシステムは火災が発生したとき、いち早く火元を突き止める走査型火災検出器が作動、
炎の熱放射エネルギーを感知し、すばやく火元を探しだします。
そして、放水銃の放水方向や距離を自動的に設定して消火するというインテリジェント・システムなのです。
このシステムがドーム型球場以外で建物に導入されたのは、関空が最初です。
放水銃は長さ約175cm、口径11cmなっていて、どの方向にも自在に動きます。
至近距離から最大で83mまでの放射距離があり、1分間に約3600リットルの放水量になります。
ちなみに、消防士の方が消防ホースを使って放水する場合は約500リットルですから、
ほぼその約7倍の放水量に当たります。」
 
なるほど!。
 
イメージ 1
EOS 5D Mark Ⅲ + EF 24-70mm F4L IS USM
TV 1/60 AV 6.7 ISO 1000 焦点距離 70mm
 
 
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