イギリス散歩・南北

 イギリス散歩・南北 
 
スコットランドイングランドの境の町グレトナ・グリーンを南に走ると、
こんな建物がありました。
スコットランド最後の家・スコットランド最初の家。
 
去年、9月18日スコットランド独立住民投票日がありました。
結果、独立反対でした。
 
ロンドンまでの観光バス運転者は、俺はスコットランド人だと言う。
大阪に居るオーストラリア人が、イギリス人じゃなくスコットランド人だと言う?。
 
スコットランドでは、イギリスで使われる紙幣とは違うデザインのお札
スコティッシュポンド)が広く出回っています。
スコットランド最後の町で、女王陛下が描かれていないお札は使い切ってくださいと言われた。
スコティッシュポンドはイングランドでは使えません。
 
イギリス旅行でイングランドスコットランドは違うんだとよく言われましたが、
私にはよく分かりませんでした。
ですが英国とは、イングランドスコットランドウェールズ北アイルランドの連合国ですから、
イングランドと違うと言われれば違うんでしょう。
 
世界的に「南北問題」と言う言葉があります。
1960年代に入って発見された先進資本国と発展途上国の経済格差とその是正をめぐる問題。
豊かな国が世界地図上の北側に、貧しい国が南側に偏っていることから南北問題と呼ばれる。
 
イギリスの南北問題はイングランドスコットランドの事でしょう。
スコットランド独立賛成派は精神論で、反対派は経済優先かな!?。
 
大阪市でも今年、南北問題が明らかになりました。
大阪都構想住民投票の結果、僅差で反対でした。
 
反対票の多かった区が大阪南部で60歳以上のジジババが多く反対したそうな!。
大阪南部のジジババは、60歳以上の大阪市民特典が無くなるのを嫌っての反対票と言われています。
大阪北部は知的老人が住み、南部は強欲老人・・・・。
おっと!、このジジも南部出身でおおすが賛成に1票・・・。
 
イタリア旅行の時、ガイドが北部の重工業地域北イタリアと
一次産業を中心とする南イタリアの格差問題が有りますと言っていたな。
 
アメリカでも最近南軍の旗を降ろす動きが出る事件がありましたね。
アメリカも南北問題を抱えています。
 
日本も、お隣の国の南北問題で悩まされています。
 
イメージ 1
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Hatena Blog 「maido」も観てね!。