向日葵

 向日葵  



もう長居植物園の向日葵(キッズスマイル)は見頃を過ぎていた。
7月22日に行くつもりだったが雨だったので行けず。

「おかあさん、ヒマワリの花は太陽の方を向くんやろ。」
「そうよ。」
「おかあさん、太陽、今上にあるけどヒマワリあっち向いてるよ?。」
「ほんまやね・・・・・!?」

はい、おかあさん、
向日葵の名前の由来は、日を追って回る花という意味で、
若い茎や咲き初めは太陽を 追って回りますが、
花が開いた後は、ほぼ東向きになり動きません。
しかし、なぜ東なんでしょうね?。

成熟期に入っると、ずっと東を向いて咲いている理由には諸説あり、
いまだ明確には解明されていません。
諸説ある中から3つの説を紹介します。

1・・・温度を調節するため。
ひまわりは花が上を向いているため日光をまともに受け、
花の表面の温度が上昇しやすくなっています。
このことから、受精や結実に不都合が生じないよう、
寒い北や日差しが強い西ではなく、朝日の昇る東を向くと言われています。

2・・・受粉に最適な状態を作るため。
夏は日中と夜間の気温差があるため、
空気中の水蒸気が夜露(朝露)となってあらわれます。
表面積が大きい満開のひまわりの場合、
夜露がつくとかなりの重さになるうえ、茎にも負担がかかってしまいます。
このことから、受粉に最適な状態をいち早く作るために、
朝日の昇る東を向くと言われています。

3・・・病原菌を予防するため。
二つ目にあげた湿気(夜露)は、病原菌が蔓延する原因ともなります。
このことから、ひまわりは大事な種子を守るために
朝日があたりやすい東を向くと言われています。

イメージ 1
DMC-GH4 +  SAMYANG 7.5mm 1:3.5 UMC Fish-eye MFT
TV 1/125 AV 11 ISO 200 焦点距離 7.5 mm
 
 
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