廃線トンネル

 廃線トンネル 
 
 JR福知山線の生瀬~武田尾~道場の区間は1986(昭和61)年の新線開通に伴い廃線
廃線跡が事実上ハイキングコースとなっている。
 
廃線理由は、複線電化にはトンネルが小さいのである。
今回、廃線跡を歩いてみてトンネルが意外と小さい事に気づいた。
かりに単線電化としても、このトンネルに架線を張り、
パンタグラフの付いた電車を通すのは無理だろう事は想像できた。
 
トンネル内を見上げると側面から天井がススで黒ずんでいる。
蒸気機関車ディーゼル車が走り抜けた証ですね!。
よく見るススが付いていない部分がある。
掃除したのかな、ここだけ掃除する意味はなんだ?。
汚れていない部分の地面を見ると、濡れたいる。
 
推理してみる。
汚れのついていない部分からは、
雨の後などに水が染み出し流れ落ちているのだろう。
常時染み出している所も有ったが、
そんな所は水垢とカビや苔で汚れている。
ここは洗い流したように綺麗だ!。
 
懐中電灯の灯りだけでは全体がよく分からないが、
ストロボを発光させて撮った画像を見て気づいた光景である。
他のハイカーは足早にトンネルを抜けて行く。
何かもったいない気がする。
 
イメージ 1
DMC-GH4 + LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.
TV 1/60 AV 6.3 ISO 2000 焦点距離 12 mm
 
 
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