百日紅の下にて

 百日紅の下にて 
 
11月26日、偶然BSプレミアムで横溝正史短編集の「百日紅の下にて」のドラマを観た。
濃いピンク色の花が咲く百日紅の木の下で、
淡々と金田一耕助が語る殺人事件の謎解きの話である。
謎解きはグラスの髪の毛でしたね。
この作品は、ほぼ原作通り原文をそのままに、
言葉を一言一句変えずに台詞としている事です。
ですから本を読んだ事になります。
 
いや簡素なセットで繰り広げられる奇抜な衣装の役者達、新鮮で面白かった。
寝るのを忘れて観てしまった。
 
金田一耕助が事件を解決して百日紅の木の下から立ち去る時、
盛り上がった長髪の頭に百日紅の花が積もっていた。
頭の百日紅の花を払いながら、獄門島へ向う。
いやいや面白い演出ですね!。
 
長居植物園百日紅の木を思い出しました。
百日紅サルスベリ)の花は夏から秋口に長居植物園でも咲いています。
なぜ百日紅の下なのかな?。
 
イメージ 1
DMC-GX8 + EF-m4/3A + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
TV 1/160 AV 8 ISO 200 焦点距離 13 mm
 
 
Hatena Blog 「maido」も観てね!。