島津忠久の誕生記念祭

 島津忠久の誕生記念祭  


住吉大社の反橋を渡り北に進むと、垣をめぐらせた「誕生石」と言うものがあります。
源頼朝の寵愛を受けた丹後局 (たんごのつぼね) がここで出産した場所と伝えられ、
その子が薩摩藩「島津氏」の始祖・島津忠久公です。

その島津忠久の誕生記念祭が20日、「誕生石」の前でありました。

午前中、住吉警察横の住吉安全協会に用があり、
いつものごとく住吉さんを抜けて行った。
その折「誕生石」の前でなにやら行事の準備を目撃。
たずねると、かくかくしかじかとのこと。
行事開始は午後2時からなので、一旦帰って出直しました。

鹿児島から出向いた島津家第32代当主で照国神社宮司の島津修久(のぶひさ)さんが斎主を務め、
住吉大社や島津家のほか、関西鹿児島県人会総連合会、地元団体が参列。
神事に続き住吉大社巫女さんの神楽舞、
精矛神社(くわしほこじんじゃ)の宮司の鹿児島県無形文化財指定「薩摩琵琶」の奉納弾奏、
薩摩藩御留流示現流兵法の演武が奉納された。

生で琵琶の演奏と語りを聴いたのは初めてでしたので、よい経験になりました。
島津忠久の誕生記念祭は、住吉大社の年間行事表には載っていません。
照国神社の行事ですね。

毎年4月20日、午後2時より行われています。

イメージ 1
DMC-GX8 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
AV 4.5 TV 1/320 ISO 200 焦点距離 54mm
 

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