走馬の儀

 走馬の儀  


5月15日葵祭を撮りに出かけました。
葵祭の行列(路頭の儀)を京都御所で出発から撮影し、
下鴨神社まで歩き、走馬の儀を撮影。

行列が下鴨神社に到着すると社頭の儀が行われますが、
その一環として馬が疾走するのが「走馬(そうま・そうめ)の儀」です。
目の前を疾走する人馬一体の姿は迫力あり、葵祭の行列より見応えあります。

下鴨神社では糺の森(ただすのもり)の馬場を疾走するのですが、
場所取りと位置で悩みました。
望遠ズーム1本しか持って来ていませんので、
横からの流し撮り出来ないので、馬場終わり辺りから正面気味に狙う事にしました。
スタートから馬場真ん中辺りまで、乗り手の鞭の作法があります。
当然片手での手綱使いになり見せ場です。
その後は停止動作に入るため、両手綱になり速度も落ちます。

早くから場所取りしている人達は真ん中辺りを確保していました。
レンズは標準ズームか広角ズームまたは200mmまでの望遠ズームで撮影。

柵の一番前に陣取れました。
反対側には報道陣のカメラマン・ウーマンが居る位置です。
あちら側は望遠で狙うベスト位置です。
スタート前にカメラを向ける方向を確認していましたが、
いざ始まると、手前の人から順にカメラや腕がせり出してきます・・・・。

私の位置だと400mmでもスタートから真ん中までは人馬は小さい、
お隣さんはシグマの150-600mmでした。
トリミングで何とかできましたが。
あと、森の中ですから露出不足です。
シャッタースピードを上げるので、ISO感度が押さえられないのが辛い。

来年は御所には行かず、糺の森で真ん中辺りを確保して流し撮りに挑戦!。

上賀茂神社では一之鳥居からの参道において馬を疾走させます。
こちらは有料席になります。
糺の森は無料早いもん勝ちです。

画像は馬場後半、これから馬を止めにかかるところです。
イメージ 1
EOS 5D Mark Ⅲ + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
AV 5.6 TV 1/1000 ISO 4000 焦点距離 172mm
 
 
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