鷺 

白鷺公園・ハナショウブ園のアオサギですが、
まあ!人に慣れていると言うより馬鹿にしている感あり。
写真を撮った後、ゆっくりアオサギの後ろに回りました。
両手でがしっと押さえれば捕まえられる真後ろまで近づいても逃げません!。
周りに人が居なければ、ほんとに捕まえてみようかと思いました。

この辺りの地名は白鷺町ですが、地名の由来は白鷺が多くいたからです。
昭和40年頃に白鷺団地が造成されましたが、
それまでこの辺りは、田ばかりで、高野線の電車に乗ると、
青い田に白鷺が舞い降りて美しい風景でした。
アオサギではなく白鷺がほんとに多く見られました。

隣に百舌鳥や中百舌鳥の地名がありますが、こちらは百舌鳥が多くいたではなく、
由緒ある地名です。

百舌鳥耳原(もずのみみはら) からの地名です。
 堺市の中北部に百舌鳥古墳群が広がっています。

その中心は、日本最大の仁徳天皇陵と伝えられる大仙古墳で、

古事記には「毛受の耳原にあり」と、日本書紀には「百舌鳥野陵に葬る」とあり、

延喜式」は「百舌耳原中陵」と記しています。

 日本書紀仁徳紀67年10月の条に「百舌鳥耳原」の起源説話があります。

仁徳天皇が同月5日に河内の石津原(いしつのはら)に出られて寿陵の地を定められ、

同月18日から工事を始められましたが、

このとき鹿が走り出て人々の間に入って死んだ。

怪しんで傷を探しますと、

「百舌鳥、耳より出でて飛び去りぬ。因りて耳の中を視るに、悉に咋(く)ひ割き剥げり。」

とあり、これが地名の起源であるとしています。


鹿の中(耳)から百舌鳥が出たで、中百舌鳥です。

高校生の時、先生から聞いた話は、
仁徳天皇が鹿狩りをして仕留めた鹿の耳から百舌鳥が飛び出して驚いた・・・が、
中百舌鳥の地名の由来と聞く。

百舌鳥と言えば、百舌鳥八幡宮の布団太鼓が有名です。

イメージ 1
EOS 5D Mark Ⅲ + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
AV 8 TV 1/125 ISO 250 焦点距離 321mm
 
 
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