御田植神事

 御田植神事 

神事は午後1時からですが、12時に御田(おんだ)に着くように出かけました。
すでに御田南側の無料席は1列目2列目はカメラマンウーマンで埋まっています。

御田を見るには有料と無料、どちらでも見られます。
有料の場合はパンフなどの資料付きで、座席が2000円、立見が1000円です。
無料席で十分楽しめますし撮影も出来ます。

無料席で撮れないのが、
御田を鋤く神牛と若い替植女(かえうめ)さんの田植え姿です。
御田に設けた舞台と渡り廊下で御田の左半分が南北に分断されます。
鋤く神牛と若い替植女はその分断された北側で行なわれます。
有料席でも見えるのは北側席と東側席、そして西側席北半分です。
有料でも西側席南半分と南側席は見えません。

「御田植神事」は、昭和46年11月11日に国の無形文化財に選定され、
更に昭和54年2月3日に国の重要無形民族文化財に選定されました。

神事は1時から第一本宮で始まり、
御田で神事の始まりは、1時20分頃の奴の先導からです。

全体の流れは、
【粉黛式・戴盃式】10:00~
新町廓から参入する、植女・稚児・御稔女らが神館で神事奉仕の資格を得る。

【本殿祭の儀】13:00~
宮司以下神職、八乙女、植女、稚児、御稔女、風流武者、住吉踊、替植女、奉耕者たちが、石舞台で修祓の後、第一本堂に参進、神前に供えられた早苗が、植女に渡される。

【御田式場の儀】
第一本堂から御田に参入してきた行列が、御田の周囲を一周した後、御田式場の儀がはじまる。その流れは以下のとおり。
・修祓
・早苗授与(この後田植えが始まります。)
・田舞
・神田代舞
・風流武者行事
・棒打合戦
・田植踊
・住吉踊
早苗授与 : 右の八名が植女(うえめ)左の八名が替植女(若い方)
イメージ 1
EOS 5D Mark Ⅲ + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
AV 5.6  TV 1/350 ISO 100 焦点距離 300mm
 
 
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