祇園甲部・雀踊り
祇園甲部・雀踊り
毎度感心するのが、顔や首元に汗をかいていないことです。
舞妓さんの汗が目立たないのは、
高帯と化粧下地にびんつけ油を塗った白塗り化粧です。
だらりの帯は高帯で、脇の下にある汗腺のツボを締め付けるので、
胸から上の汗を抑えます。
化粧下地のびんつけ油は汗をかく毛穴をふさいでくれます。
雀踊りの着物の帯は普通の位置ですが、下紐で胸の上を縛っているのでしょう。
２時間ほどの巡行ですが化粧崩れもありません。
襟足にも汗は見えません。
汗かきの私は、この時点で汗だくです。
ですから、京都の夏は上着の着替え持参です。
帰りに多機能トイレで着替えています。
今年は、前記事で紹介したローソン祇園四条南店の２階飲食スペースで着替えました。
店のクーラーと冷たいお茶にカップのカキ氷で汗が引いたところで、
利用者オッサン三人と老女一人、女子は居ないのを確かめて着替えました？。
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