3版・4版

 3版・4版 

24日、京都市内36度越えの暑いなか、
京都市伏見区にある朝日新聞京都工場の工場見学に行った。

土産にその日の3版夕刊をもらった。
何時も見ている我家の朝日新聞は4版の夕刊である。
地域分けぐらいに思っていたので、4版を深く考えた事はない。

見学して知りました。
最初に刷る夕刊は3版で、工場から遠い(配達時間が掛かる)地域に配達され、
90分後に刷られる4版は近い地域に配達される。
この90分の間に新しいニュースがあれば、差し替えられて違う紙面になります。
朝日新聞京都工場の配達地域は、京都府全域・滋賀県福井県・石川県および大阪府の一部です。

我家に届く4版夕刊は、朝日新聞大阪工場のものです。
工場は大阪市福島区に有りますから我家には最新版が届くのです。
配達地域は、大阪市大阪府北部・奈良県鳥取県などの地域。

鉛版を使用していた凸版輪転機の時代は遠い昔の話で、
今はコンピューターを駆使したオフセット輪転機でした。
オフセット印刷」て言葉よく見たり聞いたりしますが、
見学して印刷方法を知りました。

CTP(フィルムを使わない全自動製版機)
刷版はアルミ版に、本社から受信した紙面データをレーザーで印字し、
現像、定着、ガム引き処理、折り曲げ。

水と油が反発する力を利用した「オフセット印刷」という仕組みを利用して、
4色(墨→藍→紅→黄)の順で巻取紙へ印刷。

イメージ 1
DMC-GX8 + M.ZUIKO  DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
AV 7.1 TV 1/1000 ISO 200 焦点距離 12mm
 
 
こちらも見てね!。