酒に弱い「進化」

 酒に弱い「進化」 


日本人の遺伝情報を調べたところ、お酒に弱い体質の人が増えるよう数千年かけて「進化」してきた。
詳しい原因は不明だが、
アルコールに弱い体質が何らかの理由で環境への適応に有利に働いたとみられるという。

 体内でのアルコール分解には、「ADH1B」と「ALDH2」という2種類の代謝酵素が関わる。
それぞれの酵素には、働きが強いタイプと弱いタイプがあり、
日本人ではADH1Bの75%、ALDH2の25%が弱いタイプ。
一方、欧米人などは、大半が2種類ともに強いタイプをもつことが知られている。

私はアルコールに弱い、だから飲酒運転もしない、酔って喧嘩もしない、
酔ってセクハラや強制わいせつもしない。
このことは、現代社会のルールに適応するように進化した私なのかもしれない・・・・・。

イメージ 1
EOS 40D + EF24-105mm F4L USM
AV 5.6 TV 1/6 ISO 200 焦点距離 93 mm


こちらも見てね!。