ドクダミ


どくだみは強烈なニオイと強い繁殖力から嫌われ者の雑草ですが、
昔から外用の万能薬として使われていました。

強いニオイの元は、「デカノイルアセトアルデヒド」や「ラウリンアルデヒド」で、
これがブドウ球菌や水虫を引き起こす白癬菌を強力にやっつけてくれるのです。
それだけではなく、どくだみの「クロロフィル葉緑素)」が皮膚組織の再生を促し、
傷口を素早く修復し、膿(毒)を吸い出してくれるので、皮膚トラブルの回復が早くなる。

野山で擦り傷、切り傷などしたら、どくだみの生葉をよく揉んで、傷にあて、包帯などで固定しておきましょう。
傷から進入する細菌を殺菌し、皮膚を修復して再生を早めてくれるため、治りが早くなります。

どくだみはの抗菌作用と皮膚の再生作用で、虫刺されにも効果的。
生葉の汁を刺されたところに塗りつけるだけ。

生のどくだみに含まれる「デカノイルアセトアルデヒド」という成分が、
白癬菌の繁殖を抑えてくれることが分かっています。
水虫には、どくだみの生葉をすりつぶしたエキスを、患部に直接塗って治療します。

ニキビには、どくだみエキスを直接ニキビに塗ったり、
エキスを希釈して洗顔どくだみ化粧水のように使うのもおすすめです。
また、ニキビは体内の毒素が十分に排出されないことでも起こりますので、
デトックス効果のあるどくだみ茶として服用するといいですね。

まだまだ効能があっるようですが使用は自己責任で!。

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