森永 マリー

 森永 マリー 

孫がデコレーションした森永のビスケット「マリー」をもらう。

ところで森永のビスケット「マリー」ですが、
ちょうとした思い出があります。

18歳の頃、友人達と四国旅行をした時の事、
高知市での宿泊時、夜の時間つぶしにパチンコをした。

皆で入店したが、続いて入店したはずなのに一人見当たらない?、
しばらくして入店した友人曰く、入口で警官に職質されたとの事。
その友人は小柄な為18歳以下だと思われたのでした。
「おい、干支は聞かれたんか」と聞いたら、聞かれたが、運転免許証を見せたよ・・・・。
(全員高校卒業までに自動二輪免許や普通免許を取っていた)
(警官や補導員の方々は、年齢確認の為に何年生まれの次に干支は何にと必ず聞く。)

ひとしきりパチンコを楽しんでパチンコ玉を景品に交換しようとした時、
現金に換金できる特殊景品が無い事を知る。
この頃(1960年代)は、大阪府発祥の「三店方式」による景品交換所は他県には無かったのでした。
仕方ないので、全員がタバコいやすべてお菓子に交換。
全員のお菓子を寄せ集めると森永のビスケット「マリー」が多数有りました。

そのマリーは、四国を後にする徳島港から和歌山・深日へ向かう徳島フリーの船内まで残っていました・・・。
(徳島フェリーは明石海峡大橋の開通で廃止されました。)

そんな「マリー」、古くから有りそうなので調べてみました。

1923年(大正12)森永が国内向けとして、初めて発売したビスケット。
それは、16種類のビスケットが美しい印刷化粧缶に入った贈答用の詰め合わせでした。
その中の一つとして、マリーは誕生しました。
3年後の1926年(大正15)。より多くの人にビスケットを食べてもらえるようにと、
ボール紙にワックスを塗ったパッケージが考案され、その第一号としてマリーが選ばれたのです。

1926年からだと92年になりますね!。
凄い歴史のあるビスケットなんですね!。

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