浮島

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浮島

3月3日(金曜日)。
チチカカ湖遊覧そして浮島見学に出かけます。

ウロス島」は、プーノの沖合にあるウロス族の住む浮島の総称です。

私たちは、「トトラ島」と「タタトラニ島」に上陸?予定でしたが、トトラ島からアシ船でタタトラニ島に向っている途中からポツポツと雨が降り出してきました。
スコールに成りそうなので、タタトラニ島上陸はキャンセルしてアシ舟からモーターボートに乗り移り帰港する事になりました。
足で浮島の感触を味わえたし、バルサ(アシ船)にも乗れたので良しとしよう!。

トトラ島は観光用の島ですな~!。
期待したほど感動は無かった。浮島てこんなもんなんだ、これが実感!。
凪ぎの湖面をモーターボートが波をたてる、この景色が美しかった。


ホテルに帰りフリアカ空港に向う為ロービー集合した時、ショックな光景を眼にする事に成った!。
同じ行程で旅行していた東日本阪急のツアー客二人が車椅子で現れる。
初老の男女で有ったが、男性の方は車椅子に乗ってはいるが身体を動かしている、しかし女性の方は顔面蒼白、口は半開き、眼は宙を仰ぎ、びくとも動かない!。
一瞬、死んでいるのかと思えた!。
高山病が悪化したのである。
胃腸の不調や頭痛程度の高山病は山酔いだそうで、私たちのグループの人たちや葉子さんはその部類である。
旅行前に、ペルー旅行記などをネット検索して得た情報の中にも、認知症老人性痴呆症)に似た症状の旅行者がいたとの書き込みが有りましたが、実際にこの眼で見るとショックです。
この女性の方は、リマ空港に着いてすぐに病院は搬送されて行きました。
どうやら、脳の精密検査が必要だとの事でした。
当然我々と一緒に帰国できませでした。
いまだに、その人の事が気になっています。無事回復して帰国されたのかと!。
男性の方は、リマに到着して症状が回復の兆しが見られ、歩いてバスに乗るのを見ました。
年配の一人参加の人は気お付けないといけません。一人部屋で病気が悪化しても気づく人がいない!
ペルー旅行は見所が多くすばらしい所ですが、今回の事があったので、すすんで旅行を人には薦められません。