パノラマ ヘッド
アルミ製カメラケースからこんな物も出てきました。
これは、パノラマ撮影用雲台です。
現代のデジタル画像では、パノラマソフトで簡単にパノラマ画像が編集できますが、銀塩カメラでは画像の端を合わせるのが難しい。
そこで、このパノラマ ヘッド（Ｎｉｋｏｎ製）の出番です。
２８とか３５，５０の数字が刻まれていますが、この数字は２８ｍｍ、３５，５０ｍｍ焦点距離レンズを表し、５０ｍｍレンズなら５０の数字に合わせてやるとカメラの振り角度が決まると言う物です。
ちなみに、２８、３５、５０、８５、１０５ｍｍまで使えます。
水準器も付いていて水平がきちんと出せるようになっています。
このパノラマ ヘッドは、思い出の有る品物です。
３３年前、新婚旅行先が美ヶ原高原、そして上高地へマイカーで出かけ、美ヶ原高原で雲海を撮りたかったので購入、持参した代物でした。
美しの塔辺りから雲海を撮影した事を思い出しました。
新婚旅行なのにアルミ製カメラケースにカメラ＆レンズ＆機材を入れ、中型三脚持参の撮影旅行の様でした。
E-100RS
