民族学博物館
ベトナム民族学博物館、約1万5000点にも及ぶ少数民族の生活道具や衣装の展示など、
国内に暮らす54の民族の風習、風俗などが細かく紹介されている。
ベトナム人と一言で言ってしまいますが、なんと54の民族が有るんですね!。
北部とベトナムの平野部から山岳部に暮らすムオン族、
北西部山岳地帯に暮らすモン族、ザオ族ほか・・・・、覚え切れないので、
ベトナム国内で大多数を占めているのがキン族ぐらいは覚えておけるかな?。
4枚目の画像、ガイドさんが展示物が多すぎて記憶に残らないだろうが、
これは記憶に残して置くと話のネタになりますよと言っていた。
魚捕り用の籠を山と積んだ自転車が展示されている。
ベトナム北部のフンイエン(Hung Yen)省に住むウイ(Uy)さんという人が、
1982年~1997年までこのスタイルで行商を行っていたとか。
多いときには800個以上の籠を運ぶこともあったという。
現在でもベトナム各地で、自転車に商品を山積して運んでいるのを見られた。
5枚目の画像はルナ・カレンダー。
これで、農作業、釣り、猟、家作り、結婚、葬儀、などの適日を占ったそうです。
形状は簡素かつシャープで、占い方法は?。
6枚目の画像は、鳥かごです。
木像は、Giarai族の葬儀用建造物の周囲に飾られている物で、
鳥、性交する男女、妊婦、頬杖をつきうずくまる老人、とこれもまたユニーク。
展示物をジックリ見ていたのでは、一日かかってしまうので、さらっと流し見する。
EOS5D + EF24-105mm F4L IS USM & TAMRON AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di VC