キュランダ高原列車=バロンフォール駅
キュランダ駅を出て、車窓が熱帯雨林から視界が開けてくると、バロンフォール駅に到着です。
駅のホームから、駅名の通りバロン川の滝が見られる絶景ポイントである。
キュランダ駅から走行してくると、先頭機関車はバロン滝の後方になる為、
機関車を先頭にした列車と滝の写真は撮れません。残念!。
1回目の汽笛が鳴ると、もうすぐ出発、2回目の汽笛で、出発です。
乗り遅れる人はいませんでしたが、この列車が最終列車なので乗り遅れると、
この駅で夜明かしすることになります。
キュランダ高原列車の歴史
『1882年の雨季の時期、例年以上に降り続いた雨に伴い洪水が起き、ハーバートンという町への食料の供給ができなくなり、そこで働いてた鉱夫達が飢餓寸前まで陥る事態になりました。そこで一年を通して利用できる交通手段の必要性が叫ばれ、現在のキュランダ高原列車が作られる事になりました。
工事は約10年にわたり、鉱夫達を中心に1500人(主にアイルランド人とイタリア人)もの人達によってつるはしとショベルだけの手作業作られました。』
EOS5D + EF24-105mm F4L IS USM & EOS40D + TOKINA AT-X 107 DX Fish Eye 10-17mm F3.5-4.5