零戦

イメージ 1

イメージ 2

零戦

知覧武家屋敷観光後、訪れた知覧平和公園内にある知覧特攻平和会館に展示されていた零戦です。

館内は撮影禁止なので、外から風景として撮影。

この零戦は、昭和20年5月鹿児島県甑島の手打港の沖約500メートル、

水深約 35メートルのところに海没していたものを知覧町が昭和55年6月引き揚げたものです。

機体は旧海軍の52丙型で大戦末期の改良型で、20ミリ機関砲2門、13ミリ機関銃2挺を装備しています。

館内には、陸軍1式戦闘機「隼」の90/100レプリカや、今や貴重な実機「疾風」、「飛燕」があります。

飛行機に興味のある者は、カッコいいな~ですが、

特攻隊員の遺品や手紙の文面を読むと、目頭から・・・・。

訪れた総理大臣時代の小泉純一郎さんも涙したとか!。

陸軍四式戦闘機「疾風」(キー84甲)
知覧基地には飛行第103戦隊の疾風40機が駐留し、特攻機の直掩・誘
導や邀撃にあたりました。(一部徳之島基地駐留)沖縄戦では特攻機
も使用され、宮崎県都城東・西両基地を中心に出撃し、118機が未帰還
となっています。うち知覧基地から4機出撃し2機未帰還となっています。
 この「疾風」は、昭和20年1月フィリピンに進攻した米軍が完全修復し、
その後、米国の私設航空博物館に払い下げられ、昭和48年里帰り飛行
を行った後、日本の一業者に買い取られ栃木県宇都宮、京都嵐山美術
館、和歌山県白浜御苑を経て知覧町が取得し、知覧特攻平和会館で展
示されています。

陸軍三式戦闘機「飛燕」(キー61恐?
この飛燕は、日本陸軍の名機とうたわれた三式戦闘機(2型改)で全長
9.16メ ートル、全幅12.0メートル、最大時速約590キロメートル、20.0
ミリ機関砲2門、 12.7ミリ機関銃2挺を装備した当時日本唯一の液冷式
の新鋭機でした。
 昭和20年5月11日知覧基地から第55振武隊長黒木国雄少尉(宮崎県
出身)ら 50機(その他の基地から全部で105機)が飛び立ち散華してい
ます。
 この機は、日本航空協会(東京)が所有するもので、現在は日本にた
だ一機現存する貴重なものです。

EOS40D + EF24-105mm F4L IS USM