南京町
1月3日、ぶらっと神戸南京町へ出かける。
そこで、ふと思ったこと・・・。
日本三大チャイナタウンと言えば、横浜中華街、長崎新地中華街、そして、神戸南京町です。
横浜も長崎も南京町と呼んでいたそうですが、
戦前の一時期南京さん等の言葉が侮蔑的に用いられた事もあり、戦後、中華街に改名された。
ではなぜ、神戸だけ南京町のままなのか・・・。
神戸華僑といえば商売上手で裕福な者が多いと認識されてきた為、
民族的対立も比較的少なく良好な関係を築いてきた。
それと、南京町という名称は既に世間に広く認知されて、
戦後も名称を変更する動きもなかったからだそうだ。
現在日本に在住の華僑の人々は横浜華僑6000人に対し、
神戸華僑はその倍近い1万人を超えているといわれるそうです。
1868年に神戸港が開港し、外国人用の居留地が設けられたが、
当時、清国との間には通商条約を結んでいなかったため、
華僑は居留地内に住むことを許可されずに、西隣に住み始めたのが南京町の始まりとされ、
このような地域を雑居地 と呼んだ。
南京町の店頭での軽食販売は今や名物ですが、これって、何時頃から・・・。
実は、阪神・淡路大震災直後から行われた店頭での軽食販売が好評だった為、
現在も継続されて南京町の名物となっているんです。
EOS5D + EF24-105mm F4L IS USM