NO18 エジプト旅行記 = コムオンボ神殿

         NO18 エジプト旅行記 = コムオンボ神殿  
 
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コムオンボ神殿は、アラビア語「オリンポスの丘」という意味です。
ナイル川に突き出た丘の頂上にあり、眼下にはナイル川が見渡せ、
周囲の風景は今まで見てきた遺跡のなかで一番素晴らしい!。
 
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入場料 30LEです。
 
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この神殿はプトレマイオス朝時代のもので、
ワニの神(ソベク神)ハヤブサの神(ホルス神)の2つの神に捧げられた、
珍しい2重構造神殿と説明されましたが、
どこが2重構造になっているのか、イマイチ、イメージがつかめず。
正面、真ん中の柱から左右に入口や至聖所が2つあり、
左側がホルス神、右側がソベク神となっているそうで、これで2重構造!?。
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ダビッド・ロバーツの絵。
この絵のように砂に埋もれた遺跡が見学出来たら素晴らしいだろうなと、
ふと、思ってしまう。
 
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後ろを振り返ると、ナイル川が見えます。
ここの遺跡は、ナイル川が間近にあるせいか、
ほこりっぽくなく、暑いが爽やかだ!。
 
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 この神殿のレリーフ、女性の肉体表現が強調されている。
 
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コムオンボの壁のレリーズには、他の遺跡にはない医学的な記述がある。
上の写真は、妊婦の分娩の様子を表しているという。
 
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コムオンボ神殿は、今まで見てきた遺跡の中で観光客が極端に少ない!。
団体客は、我々のグループだけで、他に欧米人の少数グループが3組ほど、
そして、贅沢にも日本人新婚さんが個人ガイドを付けて来ている。
そう言えば、旅行パンフレットに、
団体ツアーでは行くことの少ない遺跡にもご案内!とあったな!。
 
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左の像がワニの神(セベク神)、右が牛の女神である(ハトホル神)。
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この遺跡内にワニのミイラが展示されているのだが、
あれ!、私見逃してしまいました。
 
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医学的な記述のレリーフ、女性が便座のような台に座っているのが、
出産風景で真ん中に描かれているのが、手術道具だそうです。
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左端の球形の物は、お灸の道具
現代でも同じ物があります。
ガラス球を真空にして背中に貼り付ける治療道具で、プロレスラーの背中に丸いうっ血跡が多数残っているのを見かけたことは無いですか、それです。
左から三っ目の物はハサミです。
その他、メスに似た物など外科手術具が描かれています。
 
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この井戸は、ナイル河の氾濫を知るための水位計(ナイロメーター)
ナイロメーターの仕組みは、
らせん階段付きの深い縦穴が地下トンネルでナイル川と結ばれ、
ナイル川の水位と連動した縦穴内の水位を階段の数で数え水位を測る物です。
他の遺跡にもナイロメータがありましたが、ふと疑問が、
このコムオンボ遺跡はナイル川が目と鼻の先にある訳で、
なにもこんな大そうな施設を造らなくても、
ちょいとナイル川を見れば済むことなのにと思ったしだい!。
 
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ここでは、観光客が少ないので、
遺跡の番人の小遣い稼ぎ(記念撮影のチップ)も少ないようだ。
 
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現代人の落書!。
 
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左の現地ガイドさんが、新婚さんの個人ガイド
右のモハちゃんと同じツアー会社の同僚で、
ツアー会社名が「サクラ・ツーリスト」であることが分かった。
社名から判断すると「サクラ・ツーリスト」は、日本語ツアー専門会社なのかな?。
 
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この二人が、贅沢な新婚旅行の新婚さん。
 
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コムオンボ神殿のすぐ下にナイルクルーズ船が接岸しています。
 
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観光を終え駐車場に向いますが、観光客用休憩場に観光客は居ません。
 
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観光警察官のベルトがなぜか、木の股に掛けてある。
持ち主やどこに!。
 
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ここの遺跡では、土産物屋は船着場の方にあり、駐車場への道にはありません。
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ナイルクルーズ船での観光客がメインのようで、
駐車場から船着場への道は賑やかだ。
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EOS5D + EF24-105mm F4L IS USM & EOS40D + EF135mm F2L USM