NO32 エジプト旅行記 = スフィンクス
スフィンクスはエジプト各地にありますが、
エジプト、ピラミッド、スフィンクスと誰でも思い浮かべるのは、
ここギザのスフィンクスです。
ギザ台地にある三つのピラミッドの真ん中、
カフラー王のピラミッドの前に有ります。(印Aの地点)
衛星画像で見ると、ギザの町並みがそばまで迫っているのが良く分かります。
バスを降りた所からは、カフラー王のピラミッドは見えますが、
スフィンクスはまだ見えません。
ピラミッドを背にしたスフィンクスが見えました。
初めて見た気がしないな~!。
小さな頃から写真や映像で見ているもんね!。
敷地内に入りましたが、帰国後入場チケットが見つかりません。
でチケット画像が有りません。
スフィンクスばかりに眼が行き、
背景に3大ピラミッドが入った画像がありませんでした。
この画像が、なんとか3大ピラミッドが入っています。
帰国後、3大ピラミッドを背景にキチンと入れて撮ればよかったと後悔する。
やはり人気の観光地、大勢の人です。
ゆえに、砂埃が舞う!。
周りには、遺跡が雑然と残っています。
はい!、後ろにはピラミッドがあります。
この格好をして記念撮影、あちこちで見かけます。
この狭い通路を抜けて行くと、
スフィンクスを左横から全体像が見渡せる高見にでます。
1句 「譲り合う心一つで事故はゼロ」
見晴らしのよい場所に出ました。
この通路の一部に高くなった場所がある。
ここに登るのも一苦労、狭い場所にびっしり人が居ます。
スペースが開いた、急いで登る。
この土産物が置かれている上に登ると、絶好の撮影スポットです。
大勢の人が写り込まず、スフィンクスの顔と一緒にパチリ!。
スフィンクスは長らく砂に埋もれていた。
西暦18世紀に、ナポレオンは首から上しか見ていません。
最終的には 1926年に全部の砂が取り除かれ今の姿になりました。
スフィンクスは謎だらけだそうです。
ピラミッドは古代エジプトの建造物で、
スフィンクスはそれよりも古い時代に造られた事が分かりました。
古代エジプト王朝が始まったのは紀元前3000年頃、
それより前に高度な文明があったのか・・・・。
顔はカフラー王だと言われています。
元々の顔は、ライオン?だっが、後にカフラー王の顔に削りなおされた。
根拠は、胴体に比べて頭部が小さいから・・・。
頭部に比べて、胴体が風化や侵食が激しい、
頭部辺りの地層が硬く、胴体は軟らかい地層だからそうです。
侵食と書きましたが、エジプトも古い時代に大雨が降り続く時期があったようで、
画像では確認出来ませんが、縦の浸食跡があります。
あれやこれやで、スフィンクスはピラミッド以上に謎が多いのであります。