NO35 エジプト旅行記 = 古都メンフィス
NO35 エジプト旅行記 = 古都メンフィス
サッカラの町から東に進み、古都メンフィス遺跡へ。
手形マークの所がメンフィス遺跡です。
古都メンフィス遺跡に到着。
ここメンフィス遺跡は、崩壊が激しく見学する所はわずかです。
古王国時代には首都として栄えましたが、現在は村落が点在するのみの場所。
遺跡内に入ってまず見学したのは、手形マークの建物内。
ここには、「ラムセス2世」の像が横たわっています。
足首から下の部分が破損しているため横たわるように保存されています。
建物内では1階と2階から見学ができ、
像を中心に一周できるのでいろいろな角度から見学ができます。
特に顔の保存状態は良くはっきりしています。
顔は今まで見てきたラムセス2世像の中で一番美しかった。
体長が15メートルあり、左足が前に出ていますが、
これは生存中に像が作成されたという証です。
この像は2体で1対となっていたもので、
もう1体はカイロ市内のラムセス中央駅前に立っています。
建物から出て奥へと進むと言っても、奥に見える木立の辺りまでです。
衛星画像で手形マークの所、遺跡内のほぼ中央に置かれています。