ニュートリノ

 
 
光速を超えるニュートリノ!?。
 
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今、ニュートリノが光より速いかもしれないと話題になっています。
 
ニュートリノと言えば思い浮かぶのが、
 
日本のスーパーカミオカンデンです。
 
ニュートリノてなに?。
 
物質を構成している最小の粒子を素粒子と言います。
 
原子核の陽子や中性子を構成する粒子の仲間(クオーク)と
 
電子の仲間(レプトン)が素粒子と考えられています。
 
レプトンのうち、電気を持たない粒子をニュートリノと呼び、
 
電子ニュートリノ、ミューニュートリノ、タウニュートリノの3種類があります。

ニュートリノは他の物質とほとんど相互作用することがないため観測するのが難し、
 
質量の有無といった基本的な性質ですら長い間わかっていませんでした。
 
現在の素粒子を記述している標準理論においては、
 
ニュートリノの質量はゼロとして扱っており、
 
もしニュートリノに質量が存在するならば、
 
この標準理論を越える理論が必要となってきます。
 
ニュートリノ振動と呼ばれる現象を用いて測定します。

ニュートリノ振動とは、
 
ニュートリノがある距離を飛行する間に別の種類のニュートリノに変化する現象で、
 
変化する2種類のニュートリノの間に質量差が存在するときだけ、
 
この現象が起こります。
 
今回のニュースですが、
 
ニュートリノが光より60ナノ秒(1億分の6秒)速く進むことを観測したかも!?で、
 
物理、科学、宇宙、いろんな話が過大に膨らんでいるようです。
 
新聞記事で、
 
現代物理学の基礎であるアインシュタイン特殊相対性理論では、
宇宙で最も速いのは光だとしている。
今回の結果は同理論と矛盾しており、
観測結果が事実なら物理学を根底から揺るがす可能性がある。
 
と書かれていますが、
 
相対論は「宇宙で最も速いのは光」などと言っていないんだって。
 
 
光速超えるニュートリノ 「タイムマシン可能に」・・・・ 
 
光よりほんの少し速く到着するというだけ。
 
つまり到着時刻は出発時刻より後なのだから、時間をさかのぼってなどいない!
 
タイムマシンは、出発時刻より前に到着していないと駄目だそうな。
 
なんか分かったような分からないような話ですが、
 
ニュートリノが光速を超えても、
 
私が生きている間、世界はなんら変わらない。