ノルマンディーの在日コリアン
ノルマンディーの在日コリアン
Koreans in Normandyこの1枚の写真、それにまつわる驚くべきエピソードから、
映画「マイウェイ 12000キロの真実」が作られた。
昨日の夜この映画を観に行く。
詳しい内容も知らないまま観た。
この写真の人物のエピソードは、
日本統治下の朝鮮で1938年に日本軍に徴用され、
1941年冬のモスクワの防衛にソ連兵として
ドイツ軍の捕虜となる。
そして、1944年6月6日のノルマンディー上陸作戦で
ドイツ兵として連合軍の捕虜となる。
日本軍、ソ連軍、ドイツ軍として戦い、
嘘のようなホントの話。
ほかにこんな写真もあります。
こうした歴史の偶然も否定できない。
限りなく真実に近いドラマである・・・・?。
物語は京城(日本語読みでけいじょう)現ソウルで、
ソ連軍の捕虜となり大陸横断のドラマが始まるわけですが、
ここで、女性や戦争史に興味がないときずかないネタ。
山本太郎さん出演してました。この後仕事が激減!。
そんな話ではなく、軍服の襟章に注目!。
「64」の数字ですが、
他の第23歩兵団は、歩兵第71連隊と歩兵第72連隊です。
第23師団には歩兵連隊のほかに
- 捜索第23連隊
- 野砲兵第13連隊
- 工兵第23連隊
- 輜重兵第23連隊
- 第23師団衛生隊
- 第23師団通信隊
- 第23師団制毒訓練所
- 第23師団兵器修理所
- 第23師団病馬収容所
- 第23師団防疫給水部
とあり、第23師団はこのノモンハン事件でほぼ壊滅。
自決した連隊長は
歩兵第64連隊長、歩兵第72連隊長、師団捜索隊長の三人で
劇中、歩兵第64連隊長も自決、戦争史に基づいている。
義務教育では習わないノモンハン事件、
簡単に言えば、
1939年(昭和14年)5月から同年9月にかけて、
日ソ両軍の国境紛争事件ですが、
映画を観た機会にノモンハン事件を探っていくと・・・興味深い事が次々と・・・・。