トロイの木馬

 
 
トロイアの木馬(トロイの木馬)は、ギリシア神話に登場する木馬で、
 
トロイア戦争において、トロイア(イーリオス)を陥落させる決め手となった。
 
トロイア人とギリシア人の戦いで、
 
攻めあぐんだギリシア軍が人を忍ばせた木馬を置いて退散したように装う。
 
トロイア人は、勝利品として城内に引き入れた。
 
トロイア人が寝静まった頃、木馬から出て城門を開けギリシア軍が攻め入る。
 
そんな話の舞台が古代都市イーリオスで長く伝説上のものと思われていたが、
 
19世紀末、ハインリッヒ・シュリーマンによりトロイア一帯の遺跡が発掘された。
 
現在のトロイ遺跡にトロイの木馬が観光用として置かれています。
イメージ 1
EOS5D + EF24-105mm F4L IS USM
トロイの木馬の尾っぽを下から覗いてみました。
 
トロイの木馬でネット検索すれば、
 
木馬の画像は沢山あるが、尾っぽが細木の束で出来ているとは分からない。
イメージ 2
 
巧妙に相手を陥れる罠を指して「トロイの木馬」と呼ぶことがあり、
 
パソコンを始めた頃、ウイルス対策ソフトウェアが「トロイの木馬を検出しました。」
 
などとよく警告がありました。
 
みなさん、突然「トロイの木馬」とは、と問われたら、どちらを答えますか。