トルコ no 009 アルテミス神殿跡

   トルコ no 009 アルテミス神殿跡 
 
 
エフェソス遺跡見学後、
 
ギリシア神話における狩猟の女神「アルテミス」が祀られていた神殿跡の見学。
 
アルテミス神殿跡はエフェソス遺跡の近くにある。
イメージ 1
 
柱が1本復元されていますが、現在は夢の後だ。
イメージ 2
柱のてっぺんに鳥の巣が、毎年夏にコウノトリが巣を作る。
 
紀元前6世紀頃につくられたこの神殿は、
 
125年にゴート族に破壊され、
 
以後、ここにあった石材は各地の神殿やモスクの材料として持ち去られてた。
 
イスタンブールのアヤ・ソフィアにも利用されたそうです。
 
かつては、127本の円柱が並び、19メートルの高さを誇る
 
アテネパルテノン神殿よりも大きな神殿だったそうです。
 
世界七不思議の1つにもあげられています。
 
イメージ 3
柱の左の奥にある建物は1375年に建設されたイーサーベイ・ジャーミーです。
 
 その右上にあるのは聖ヨハネ教会です。
 
キリストの死後、エルサレムを追われた12使徒の一人のヨハネは、
 
聖母マリアと一緒にここで晩年を過ごしたとされ。
 
ここにはヨハネの墓があり、
 
6世紀にユスティニアヌス帝の命で教会が建設されました。
 
 イーサーベイ・ジャーミーの上にあるのは
 
6世紀頃に建設されたビザンティン帝国の城塞です。
 
以上、バスを降りてひと眺めで観光終了だ。
 
この後、セルチュクの町から10分ほどのレストランで昼食。
 
このレストランの裏にTCDD(トルコ国鉄)野外蒸気機関車博物館があった。
イメージ 4
ターンテーブルもありました。
イメージ 5
 
イメージ 6
アルテミス神殿跡より、こちらの博物館の方が凄いかもしれません。
イメージ 7