住吉大社「御田植神事」

 住吉大社「御田植神事」 
 
毎年6月14日に、大阪・住吉大社で行われている「御田植神事(おたうえしんじ)」、
通称「御田(おんだ)」を撮影してきました。
EOS 5D Mark III での初撮りになりました。
 
イメージ 1
EOS 5D Mark III  + EF70-200mm F2.8L USM + EF2x
 
住吉大社・御田植神事由緒  
千七百六十余年の昔、神功皇后が大社を御鎮祭の後、
長門国から植女を召して御供田を植えさせられたに始まるという。
植女は、旧社領の堺乳守に落ちついて代々奉仕した。
植女は、後に乳守の遊女になったので、
昔は、御田植の際に遊女たちも実際に田にも入ったが、
何時の頃からか替植女に苗を渡すに留まり、代りに田に入るのは、実際の農家の婦人等となった。
また、長門国司から綿を奉った故事にちなんで、この御田植神事では。
いたるところに草綿の造花を見ることが出来ます。
この草綿の造花をいただくと「雷よけ」「魔よけ」になるといわれています。

昭和54年2月3日 重要無形民族文化財