ロマンティック街道・マッターホルン・パリ no09
ロマンティック街道・マッターホルン・パリ no09
フルカ峠越え
「ロマンティック街道とアルプスのピラミッド・マッターホルンとパリの休日9日間」
第4日目、7月9日(月)
フルカ峠越え
4日目はマッターホルン観光の拠点ツェルマットまで移動。
アルプスの山岳風景が楽しめるアルプス街道19号線を走ります。
日本でも有名な氷河急行とほぼ並走して進んでいきます。
ルクマニエ峠とオーバーアルプ峠への入口にあたる交通の要所、
スイス・アルプスの標高2,436メートルのフルカ峠(Furka Pass)を超え、
ローヌ氷河を眺めながらオーバーヴァルトまでの山岳風景を楽しむ。
ディゼンティスからバスはどんどんと標高を上げて行き、
ディゼンティスからオーバーヴァルト間一つ目の景観ポイントの
オーバアルプ峠(標高2044m)を通過。
20メートル下にはオーバーアルプ湖
ツェルマット=ブリ−ク=アンデルマット=ク−ル=サン・モリッツ間を走る
グレッシャー・エクスプレス(Glacier Express)、
日本では氷河急行(氷河特急)と呼ばれ、人気の列車です。
スイスを代表する山岳リゾートを結ぶ伝統の横断ルート。
7つの谷、291の橋、91のトンネルを抜けて走る約8時間の旅です。
急勾配を登る為アプト式で真ん中にもう一本ラックレールがあり、
時速30kmの世界一遅い急行です。
元々はフルカ峠付近で「ローヌ氷河」が見えたことから
グレッシャー・エクスプレス(Glacier Express)氷河急行の名がついたが、
1982年に通年運行確保のためフルカ峠をフルカベーストンネル(新フルカトンネル)で越えるようになったため、
現在では氷河を車窓に望むことは出来ません。
放牧から帰ってきた牛を見送ればその先にフルカ峠が待つ。
標高2,436メートル(7,992フィート)、
フルカ峠(Furkapass) は雲の中!。
フルカ峠を下って行くと見えてくるのがローヌ氷河です。
氷河は年々後退している。
氷河の舌の先辺りは泥で汚れて灰色ですが、
展望所の売店から氷河に入れ、氷河をくり貫いた通路を行くと、
ブルーの世界が味わえるそうです。
残念ながらバスは、
舌の先を眺めながらオーバーヴァルトに下っていきます。