GT-R

 GT-R 
 
プリンス、日産と合併してから初のフルモデルチェンジとなったC10スカイラインは、
そのスタイリングから「ハコスカ」の愛称で親しまれ、
GTもここからはっきりと別の道を歩む事になります。
 
2000GT-B(赤バッチ)の後継である2000GT-Rは、
第三回日本グランプリを制したR380のGR8エンジンをベースとするS20エンジンを搭載し、
より本格的な「マシン」へと変貌し、スカイラインシリーズの中でも別格の存在となりました。
そして通算50勝以上の成果を重ね、「スカイライン伝説」を不動の物としました。
 
1969~1972年、初代GT-R通算57勝。
ハコスカGT-Rの名レースは、
1970年6月 、「全日本富士300マイル」100マイルBレースにて、
長谷見昌弘のドライブするGT-Rが優勝。
長谷見はスペアカーで決勝に臨み、最後尾スタートであった。
 
1971年5月 「'71日本グランプリレース大会」ツーリングカーbレースにてGT-Rが1-3位、5位を獲得する。
 
1972年3月 「'72富士GCシリーズNo1 富士300キロスピードレース」スーパーツーリングレースにて、
GT-Rが豪雨の中、高橋国光が全車を周回遅れにして1位、通算50勝を達成する。
この豪雨のレース映像がありました。
 
ハコスカGT-Rドライバと言えば、長谷見昌弘高橋国光そして北野元黒澤 元治
 
イメージ 1
EOS 5D Mark III +   EF24-70mm F4L IS USM