レイテ島
レイテ島
フィリピン中部を襲った猛烈な台風30号、直撃を受けたレイテ島の被害拡大が報道されている。
台風の低気圧で海面が上昇、そこに強風が吹き気象津波が発生し被害が大きくなったそうです。
フィリピン、そしてレイテと聞くとレイテ沖海戦がすぐに浮かんでくる。
レイテ沖海戦とは、
第二次世界大戦中の1944年10月23日から同25日にかけてフィリピン及びフィリピン周辺海域で発生した、
マリアナ沖海戦で多数の航空機と三空母を失い、
日本海軍機動部隊の戦力は無いに等しいものとなっていたが、
それでも正規空母「瑞鶴」・軽空母「瑞鳳」などを編成し、
本土から出撃する空母部隊が囮となってハルゼー艦隊をフィリピン沖から引き離し、
本土から出撃する空母部隊が囮となってハルゼー艦隊をフィリピン沖から引き離し、
その隙に南方から戦艦・重巡部隊がレイテ湾へ殴り込みをかけ、
レイテ島へ上陸した米軍や輸送船団を艦砲射撃で駆逐することを目論んだ。
これが海軍の捷一号(しょういちごう)作戦である。
日本海軍の艦隊戦力はこの海戦での敗北を最後に事実上壊滅した。
この海戦ではじめて神風特別攻撃隊による攻撃を行った。