東京物語 麒麟

 
昨日は東京のライオンでしたが、
今日は東京の麒麟です。
 
東野圭吾の「麒麟の翼」、この小説の舞台となった日本橋麒麟像が見たくて日本橋へ。
 
映画「麒麟の翼」では、
この麒麟像の下に中原香織(新垣結衣)と共にやって来た加賀恭一郎(阿部寛)は、
像を見上げ彼女に説明する。
「これ知っていますか。麒麟です。本来は翼がないんです。
でも、ここは日本の道のスタート地点。
この翼は、ここから日本中に飛び立っていけるという願いをこめて造られたそうです。」
 
明治政府は、日本橋に日本国道路元標を設置した。
そして橋は、木製から石造りに架け替えられた。
この新しい日本橋を設計したのが、幕臣であった妻木頼黄(よりなか)だ。
和洋折衷の様式を採用し、その橋のモニュメントとして設置した麒麟像にも和洋折衷を取り入れた。
東洋の想像上の生き物で、本来は翼が無い。
妻木氏は、これに西洋のドラゴンのような翼を付けた。
 
イメージ 1
DMC-GX7 + SAMYANG7.5mm 1:3.5 UMC Fish-eye MFT
TV 1/125  AV 8  ISO 800  焦点距離 7.5mm
 
 
 
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