東京物語 ヤン・ヨーステン

 
東京駅八重洲口から程近い場所に地名の八重洲の由来の地がある。
その場所ヤン・ヨーステン記念碑を探して東京駅八重洲口側から出たが、
観光地図上の位置はアバウトであった。
 
まず最初にリムジンバス乗り場で係員に尋ねるが知らない。
ビルの谷間の宅配便集配所、ここなら知っているだろうとたずねるが、知らんな。
ビルの警備員も知らず。
一眼レフをぶら下げママチャリに乗ったおじさん、スナップ撮影中の地元民と見た。
尋ねてみた。
へ~そんな所があるんですか、知らなかったな~!。
住所的にはこの辺りですぞ。
 
仕方ない、自力で探すか。
写真から推測するとレンガ色のタイル張り階段のように見える。
広い通りに出てビルの玄関などを見渡してみる。
目線を地面近くに置き周りを見渡していったその時、
見つけた。
道路中央分離帯にその場所はあった。
 
日蘭修好380周年記念碑(ヤン・ヨーステン記念碑)
ヤン・ヨーステン(1557年頃~1623年)は1600年(慶長5年)にオランダ船リーフデ号で、
イリアム・アダムスらと豊後に漂着。
その後、江戸幕府の外交・貿易面での顧問となり、
幕府より現在の和田倉門から日比谷公園間の内濠近辺を屋敷として供与された。
この界隈が彼の日本名「耶楊子」(やようす)にちなんで「八代洲河岸(やよすがし)」と呼ばれ、
現在の「八重洲」の地名となる。
 
左側の人物彫刻がヤン・ヨーステン像、
右側の帆船は彼が日本に漂着したオランダ船リーフデ号。
中央上部にはオランダ東インド会社の紋章が、
中央下部には太陽をモチーフにした刻印。
イメージ 1
DMC-GX7 + SAMYANG7.5mm 1:3.5 UMC Fish-eye MFT
TV 1/160  AV 8  ISO 200  焦点距離 7.5mm
 
 
 
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