万世

 万世 
 
昨日は終戦記念日、テレビ番組で戦争に関わることが色々放送されていました。
 
そんな各放送の中で興味を持ったのが鹿児島県の地名「万世(ばんせい)」。
陸軍「幻の特攻基地」といわれているところです。
 
特攻基地と言えば、観光地化されたこともあり、
鹿児島県の「知覧(ちらん)」があまりにも有名です。
そして最大の特攻基地が鹿屋(かのや)です。
 
知覧には知覧特攻平和会館、鹿屋には鹿屋航空基地史料館があり、
「万世 飛行場」跡には、万世特攻平和祈念館があり、
訪れる人は少ないですが、展示内容は充実している。
知覧、万世は陸軍飛行場で、鹿屋は海軍。
 
特攻に興味があるようでないようで・・・知覧特攻平和会館だけしか入ったことがない。
戦闘機などの展示はワクワクするが、
遺書や写真類となると・・・意外と涙もろいので正直苦手な施設ではある。
 
特攻=神風(カミカゼ)=零戦零式艦上戦闘機)のイメージが定着していますが、
「神風(しんぷう)特別攻撃隊」は海軍の特別攻撃隊であり、
特攻基地は鹿屋。
陸軍の航空特別攻撃隊は、
第六航空軍で編成されたものは「振武隊」、
第八飛行師団で編成されたものは師団符号の「誠」の名称、基地は知覧、万世。
そのほか、爆撃機攻撃機、練習機。
 
万世から出撃した機種121機の内訳は、
九九式襲撃機が91機、二式高等練習機が21機、他が9機とある。
二式高等練習機が21機とは、
万世から出撃した特攻隊員に少年飛行兵が多かったからか・・・。
 
イメージ 1
EOS 5D + EF17-40mm F4L USM
TV 1/20 AV 5.6 ISO 100 焦点距離 40mm
 
 
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