コスモス

 コスモス 
 
コスモスの季節、知る人は知り、知らない人は知らない事がある。
 
コスモスのようなキク科の花は、パッと観、一つの花に見えますが、
花びらも一つ一つが花で、
中心の黄色いおしべめしべに見えるものも一つ一つ花です。
たくさんの花が集まって形成される花の形を「頭状花」と言います。
 
 
コスモスの頭状花は2種類の花から構成されている。
中心部の花は筒状に合付した花弁を持っているので、「筒状花」と呼ばれる。

 最外列の花は、花弁の内の1枚が大きく発達して頭花全体の花びらとなっている。
このような花は筒状の一部が伸びだして形成されるので、「舌状花」と呼ばれている。
コスモスの最外列に位置している舌状花は8つあるので、
結果的にコスモスの頭状花としての花弁は8枚にみえることになる。
 
8枚の花弁は虫を呼ぶための飾りなんです。
 
10月から長居植物園で毎週木・日にネイチャーツアーが始まりました。
参加しましたが、知っていること知らない事、色々とためになりました。
毎回担当者が変わるので違った話が聞けるそうです。
 
印象に残った事、植物も近親交配を避けるため、なるほどと思わせる花の仕組み工夫がある。
 
余談ですが、年頃の娘が父親の臭いを嫌うのは、近親相姦を避けるためだそうです。
タダタダ、オヤジ臭を出している訳ではないのです。
お互い家族の臭いを嫌うのには深~い訳があるのだそうです。
 
イメージ 1
EOS 5D + EF70-200mm F2.8L USM
TV 1/400 AV 4.5 ISO 100 焦点距離 200mm
 
 
Hatena Blog 「maido」も観てね!。