阿修羅
阿修羅
約1世紀ぶりの平成の大修理が終わり、
10月25日から、約3年2カ月ぶりに一般公開が再開されています。
10月16日に般若寺から東大寺まで歩いた時は、まだ養生の足場や覆いがあった。
興福寺と言えば国宝・阿修羅(あしゅら)像です。
私の好きな仏像で、目を閉じて顔や容姿が思い浮かべられる仏像です。
もう1体、顔や容姿が思い浮かべられる仏像があります。
八部衆像・阿修羅像
インドヒンドゥーの「太陽神」もしくは「火の神)と 表記している。
帝釈天と戦争をするが、常に負ける存在。
この戦いの場を修羅場(しゅら ば)と呼ぶ。
姿は、三面六臂(三つの顔に六つの腕)。
優しい少年のような紅顔が、眉根を寄せ、愁いを含んだ阿修羅の表情に。
観る者の心を引き付け、視線をそらすことが出来なくなるような魅力を備えています。
EOS 5D Mark Ⅲ + EF70-200mm F4 L IS USM
TV 1/90 AV 4 ISO 400 焦点距離 89mm