蘇民将来子孫家門

 蘇民将来子孫家門 
 
蘇民将来子孫家門(そみんしょうらいしそんけのもん)、
関西では伊勢の町や京の町でよく見かける厄除けです。
 
蘇民将来子孫也(そみんしょうらいのしそんなり)
八坂神社御祭神、スサノヲノミコト(素戔嗚尊)が南海に旅をされた時、
一夜の宿を請うたスサノヲノミコトを、蘇民将来は粟で作った食事で厚くもてなしました。
蘇民将来の真心を喜ばれたスサノヲノミコトは、
疫病流行の際「蘇民将来子孫也」と記した護符を持つ者は、
疫病より免れしめると約束されました。
 
祇園祭では、「蘇民将来子孫也」の護符を身につけて祭りに奉仕します。
また7月31日には、蘇民将来をお祀りする、
八坂神社境内「疫神社」において「夏越祭」が行われ、
「茅之輪守」(「蘇民将来子孫也」護符)と「粟餅」を社前で授与いたします。
このお祭をもって一ヶ月間の祇園祭も幕を閉じます。
 
日本各地で蘇民将来信仰があるのですが、
蘇民将来て誰なの?。
蘇民将来がどの神仏を起源としたものであるかは、
今もって判然としていないのだ。
 
イメージ 1
EOS 5D Mark Ⅲ + EF24-70mm F4L IS USM
TV 1/750 AV 4 ISO 200 焦点距離 37mm
 
 
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